技術情報

無孔性ダイカスト法(PF法)を主軸に、ダイカストマシンおよびダイカスト周辺機器の開発から製作まで、総合的なテクノロジーにチャレンジ。

アルミニウム各種鋳造法の比較

分類 鋳造法 湯口速度
(m/秒)
加圧式
(Mpa)
鋳物品質 複雑形状 熱処理性 生産性 コスト
引け巣 気功




普通ダイカスト法 30~60 50~100 × × ×
真空ダイカスト法 30~60 50~100 ×
無孔性ダイカスト法
(PF法)
40~70 50~100




溶湯鋳造法
スクウィーズキャスト
0.2~0.5 50~210 ×

無孔性ダイカスト(PF法)の特異性

当社が実用化したPF法では、金型内を酸素で置換し、アルミと酸素が化合する事によって金型内の気体(酸素)が消費され、材料が角々までスムーズに行き渡り、図1のような欠陥の少ない鋳物を得る事ができます。

マイクロCTスキャンによる検査画像(PF法)
図1:マイクロCTスキャナによる検査画像(PF法)

普通ダイカスト法の場合

酸素を使わない昔ながらの鋳造方式。生産コストは少額だが、金型内に空気が残留しているため、製品内部に空気が取り込まれ、図2のようなガスが多く発生します。

マイクロCTスキャンによる検査画像(普通法)
図2:マイクロCTスキャナによる検査画像(普通法)